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​山口ごま本舗のごまのこだわり

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ごまの栽培

手間とひまをかけて質の高いごまを、協力農家で育てています。

ごまは「日照りゴマに不作なし」と言われるほど、乾燥に強く生命力がある一年草です。

【ごまができるまで】

  1. 種まき:1か所に5粒ほどまき、種が隠れるまで土をかぶせる。5月中旬~6月中旬

  2. 発芽:1週間ほどで、発芽します。

  3. 間引き:生育の状態が悪いのを2~3回に分けて間引きします。

  4. 除草・土寄せ:除草を兼ねて、随時土寄せをします。

  5. 害虫駆除:スズメガの幼虫に注意し、駆除します。

  6. 摘心:ごまの生長を促すために、芽の先端を摘み取ります。約1.2m

  7. 開花:茎の下から花が咲きます。7~8月頃

  8. 刈り取り:下部の朔果が2~3個ほど開き始めたら、刈り取りを始めます。8月下旬~9月頃

  9. 乾燥:シートを敷き5~15株を束ね、穂先を下にして吊るし、1週間くらい乾燥させます。

  10. 脱穀:乾燥によりシートにごまの実が落ちます。更に振動を与えて実を落とします。

  11. 石抜き:ごまに混ざった石や小さなゴミを除き、洗浄します。

  12. ​乾燥:乾かして出荷。

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ごま油の
製造工程

こだわりのごま油をつくる為に、山口ごま本舗では、職人自らがごまを煎る機械とごまを搾る機械「低温圧搾しぼり機」を開発し、古代方式の新玉しぼり機と併用し、ようやく「これ」という自信をもってお薦めするごま油ができあがりました。

日本古来より伝わる古代式玉締め低圧搾はゆっくり時間をかけて搾る製法のため、熱による味の変化がおきず、ごまの風味をそのまま搾り出すことができる製法です。しかし、これまでの玉締め機は古く衛生面での心配がありました。そこで、当社で圧搾機を独自開発をし、従来の古代玉搾り製法におとらないものができたと自負しています。
飲んでみると、口の中で広がるごまの風味と甘味は、初めて口にする新しい感覚。そんな自慢のごまの油の雫を1滴1滴、静かに熟成させ皆様にお届けし、「おいしかった」の言葉が今、私共の喜びとなっております。

【ごま油ができるまで】

  1. ごまを煎る、蒸す。
    コンクリートミキサーを元に独自開発の焙煎機で200度で約40分じっくりと煎ります。
    ​低温で煎ることによって、ごまが香ばしくなります。

  2. ごまを搾る。
    煎ったごまを独自開発圧搾機で圧力をかけて油を搾ります。
    ​薬品・熱処理を行わないこだわりの自然製法です。

  3. ごまをろ過する。
    搾ったごま油の上ずみだけをろ過します。
    1~1ヶ月半ろ過し、黄金色の香ばしくて、甘いごま油の完成です。

  4. ​ごま油完成。
    ​甘くて薫る本格派贅沢ごま油の出来上がりです。

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